7月2日。
パリ2日目。
プチパレで開かれているファッションデザイナー、イヴ・サンローランの回顧展?へ行ってきた。
とても人気で入場制限をしているため一時間以上待った。その間に村上龍の2days4girlsをけっこう読み進められた:D
回顧展のスペースは思っていたよりも狭くて拍子抜け。
お洒落な恰好をしている女性客が多かった。
イスラム系の女性の服装を模倣したような作品があって好きだった。
最近この恰好をした女性の描かれている絵画なんかにも引きつけられる。
私は人間の目がすごく好きだから、目しか見えないファッションというのが良かったのかもしれない。
お次は常設展。
アンティークのインテリアと絵画・彫刻を一緒に展示していたり、なんだか洒落た空間だった。
¤ Paul Albert Steck, "Ophélie", 1894
水と女のコラボレーションは美しい:D
テートブリテンで観たミレイのオフィーリアも良かったし、ハムレットが読んでみたくなった。そうすればもっとこの絵に込められた切なさや哀しみが分かるはず。