7月20日火曜日
ウィーン5日目
今日は午前中に宿の近くにあるリヒテンシュタイン美術館へ行ってきた。
ここはリヒテンシュタイン公国のウィーンの離宮を大規模改修して、2004年に開館した美術館。建物は新古典主義様式らしい。
リヒテンシュタイン家のコレクションを展示していて、14から18世紀の作品がほとんど。
こんな馬車もあったり。
庭園では様々な花が咲いていて、和む。
庭の池ごしに立派な建物が見えて、風情がある。
展示作品に関しては特に心に留まるものはなかったのだけれど、図書室が実に良かった。
15-19世紀における自然科学や人文学などの蔵書10万冊以上が一面に広がる本棚にびっしりおさめられている。
うっとりするような眺めだった。。
私はこの美術館のように階が少なくて横に広い建物が好きだし、天井は高いし白いし図書室は完璧だしで、理想の家だと思った。住みたい。